「ニルギリ紅茶には、どんな特徴があるのかな?」と思っている方はいませんか?
紅茶は数え切れないほど種類があるので、味のイメージが浮かびにくい品種もありますよね。
そこで紅茶ファンブログ【あっさむ】では、ニルギリ紅茶の特徴や飲み方を解説します。
早速どんな場所で育てられているのか、また茶葉の特徴についてみていきましょう。
ニルギリ紅茶の特徴!南インドで採れる「紅茶のブルーマウンテン」
まずニルギリ(Nilgiri)紅茶とは、インド南部のニルギリ高原で生産されている紅茶です。
現地の言葉で「ニルギリ=青い山」を意味するため、紅茶のブルーマウンテンとも呼ばれます。
そしてインド三大紅茶はダージリンとアッサムが有名ですが、もうひとつはニルギリ。
同じ国で育った茶葉に思えないほど、個性豊かな味わいを楽しめるのがインド紅茶の魅力です。
ニルギリ紅茶の味わい・香り・水色の特徴とは?
そしてニルギリ紅茶の特徴は、苦味や渋みのバランスが良いところです。
フルーティーな柑橘の香りを感じられるため、特有の爽やかな味わいがクセになります。
さらに水色(紅茶の抽出色)は明るい橙色をしており、透明感のある美しい色合いも魅力。
meowbow自身も「サッパリとした紅茶が飲みたい」と思うと、ニルギリをよく選びます。
ニルギリ紅茶のクオリティーシーズンは1月~2月
また紅茶の茶葉には”クオリティーシーズン”という、旬の時期があることを知っていますか?
ニルギリ紅茶のクオリティーシーズンは「1月~2月」で、この時期は特に香りが強くなります。
そして茶葉の特徴は、BOP(ブロークン・オレンジペコ)やBOPFなど大きいサイズが多いこと。
ちなみに紅茶を買うときは、茶葉の形がそろっていて、ツヤがある商品を選ぶのがオススメです。
茶葉の等級については「紅茶の”オレンジペコ”ってどんな意味?茶葉の等級を示す用語」を参考にしてくださいね。
ニルギリ紅茶の飲み方は?オススメはレモンティー!
さらに「ニルギリ紅茶は、どんな飲み方が美味しいのかな?」と思う方もいますよね。
紅茶アドバイザーmeowbowがオススメするのは、酸味が効いたレモンティーです。
特に温かい紅茶にレモンの輪切りを浮かべると、爽やかな柑きつの香りが楽しめますよ。
詳しい作り方は、「【レモンティーの作り方】レモンティーに合う紅茶の茶葉も紹介!」にて解説しています。
ニルギリ紅茶は、アレンジティーにも合う!
またニルギリ紅茶は乾燥したフルーツで作る、ドライフルーツティーがぴったり!
りんごのような香りと優しい渋みが特徴なので、アレンジティーにも使いやすい茶葉です。
詳しいレシピは「【ドライフルーツティーの作り方】簡単にできる特製レシピ2種類」をどうぞ。
ニルギリ紅茶に合うお菓子!3種類のペアリングを紹介
最後にニルギリ紅茶に合うお菓子を、3種類ピックアップして紹介します。
1.マドレーヌ
まず「マドレーヌ」の軽やかな食感と甘さは、ニルギリ紅茶の優しい味わいと相性が抜群。
特にレモンやオレンジを使ったマドレーヌは、お互いのフルーティーな香りがマッチします。
例えばストレートティーやレモンティー、アイスティーなどを合わせて楽しみたいです。
2.フルーツタルト
次に「フルーツタルト」も、渋みが控えめなニルギリ紅茶との相性が良いです。
特にクセが少ないという特徴があるため、フルーツ本来の甘みや酸味を引き立てます。
またフルーツタルトは他にも、アールグレイやディンブラなどの紅茶がよく合いますよ。
詳しくは「アールグレイに合うお菓子の見つけ方とオススメのお菓子5選!」をご覧ください。
3.アップルパイ
またニルギリ紅茶にはリンゴのような香りがあるため、「アップルパイ」が良いです。
サクサクのパイ生地とシナモン、甘いリンゴの香りが贅沢なティータイムを演出します。
他にも紅茶に合うお菓子は、「紅茶に合うお菓子まとめ!30種類のペアリングを一覧表で紹介!」にてまとめています。
まとめ:ニルギリ紅茶の特徴は、渋みの少なさと爽やかな味にある!
紅茶ファンブログ【あっさむ】では、ニルギリ紅茶の特徴を紹介しました。
ニルギリの茶葉で淹れる紅茶は優しい渋みがありながら、クセが少ないため飲みやすいです。
また爽やかな柑きつの香りが魅力なので、フルーツを使ったお菓子とのペアリングもオススメ。
そしてレモンのスライスやドライフルーツを使って、アレンジティーを作るのも楽しいですよ。
他の紅茶の種類は、「【保存版】紅茶40種類の名前一覧!英語のスペルと産地も!」をご覧ください。
【人気記事一覧】 ー紅茶の種類ー
紅茶ファンブログ【あっさむ】は、にほんブログ村のランキングに参加しています。
応援のためポチっとしてもらえると、とってもうれしいです。
にほんブログ村
コメント