イギリスのティータイムは、なんと1日に8回もあることを知っていますか?
日本でも最近は”ヌン活”と呼ばれる、アフタヌーンティーを楽しむ文化が広まっていますよね。
そこで紅茶ファンブログ【あっさむ】では、イギリスのティータイムを8種類紹介します。
特に朝昼夜の時間帯によって、それぞれの名前があるので、詳しくみていきましょう。
イギリスのティータイムは1日に8回もある!
紅茶の本場「イギリス」では、なんと1日に8回もティータイムがあるのです。
しかも時間帯ごとに名前が決まっており、紅茶の種類や食事の内容が変わります。
【あっさむ】では、イギリスのティータイム8種類を下記の表にまとめました。
イギリスのティータイム:朝の時間帯
まずはイギリスの紅茶時間において、朝から楽しめるティータイムを2種類紹介します。
アーリーモーニングティー(Early Morning Tea)
最初に「アーリーモーニングティー」とは、朝起きてすぐにベッドで飲む紅茶のこと。
家を出る夫が妻のためにベッドに置くことから、別名”ベッドティー”とも呼ばれます。
朝食前に温かい紅茶でリラックスできるのは、イギリスらしい素敵な文化ですよね。
ちなみに紅茶をそのまま飲むと胃を刺激するので、ミルクを入れるのがオススメですよ。
ブレックファストティー(Breakfast Tea)
次に「ブレックファストティー」は、午前8時ごろに朝食と一緒に楽しむ紅茶のこと。
イギリスでは、「イングリッシュブレックファスト」という紅茶が多く販売されています。
特に目覚めがスッキリする、アッサムやディンブラなど濃い茶葉のブレンドティーが多いです。
イギリスのティータイム:昼の時間帯
続いて昼の時間帯に飲まれる、イギリス伝統のティータイムを3種類紹介します。
イレブンジズ(Elevenses)
「イレブンジズ」は昼食の少し前、午前11時にとるイギリスのティータイム。
朝から仕事をして少し疲れを感じる時間に、お菓子をつまむ休憩の時間です。
そのため気分転換ができるような、アールグレイなどのフレーバードティーが好まれます。
ミッディティー(Mid-Tea)
さらに「ミッディティー」とは、午後3時頃に行われるティータイムのこと。
一般的には昼食と夕食の間に取ることが多く、軽い食時と淡い紅茶が楽しまれます。
イギリスではちょっとお菓子を食べる程度のカジュアルで、気軽なティータイムです。
アフタヌーンティー(Afternoon Tea)
続いて「アフタヌーンティー」は、午後4時頃に食べる軽食と紅茶のセットをいいます。
サンドイッチやスコーン、ケーキなどが用意され、優雅なひとときを楽しめるところが魅力。
イギリスにおいて上記のような豪華なセットは、ホテルなどで食べられる特別なものです。
そのため普段は焼き菓子と紅茶を一緒に楽しむ、「午後のお茶会」の意味で用いられます。
また英国で人気のスコーンは、「英国スコーンの美味しい食べ方!2種類の方式と相性の良い紅茶」にて食べ方を解説しています。
イギリスのティータイム:夜の時間帯
さらに夜の時間帯にも、3種類のイギリス式ティータイムがあります。
ハイティー(High Tea)
まず「ハイティー」とは、午後18時頃の軽い夕食を兼ねたティータイムのこと。
ハイバックチェアー(背の高い椅子)で食事をとったことが、起源とされています。
特にお肉などのメイン料理が楽しめるため、しっかりとご飯を食べたい方に向きます。
アフターディナーティー(After-Dinner Tea)
続いて「アフターディナーティー」は、その名の通り夕食後に楽しむ紅茶時間です。
部屋でシックな雰囲気を演出しながら、優雅に紅茶やお酒を飲む大人のティータイム。
そのため紅茶を選ぶときはダージリンやアッサムなど、ゆったりと味わえる品種が合います。
ナイトティー(Night Tea)
「ナイトティー」は、寝る前のくつろぎの時間に飲む紅茶を指します。
特にカフェインが少ないデカフェ紅茶や、ハーブティーが好まれることが多いです。
私は寝る前にホットティーを飲むと、体が温まりよく眠れるようになりました。
そのためデカフェ紅茶はいつもストックしておき、好きな時間に飲めるようにしています。
まとめ:イギリスのティータイムは1日8回ある!好きな時間に楽しんで!
紅茶ファンブログ【あっさむ】では、イギリスの紅茶時間を8種類紹介しました。
ティータイムが1日に8回もあるなんて、紅茶の歴史が深いイギリスならではの文化ですよね。
meowbowもスコーンを用意して、気軽なティータイムを過ごす時間が大好きです。
ぜひあなたの好きな時間帯に、イギリス流のステキなティータイムを過ごしてくださいね。
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